源兵衛に片泊まり(片太りではない)。片泊まりをやっている宿が遠刈田温泉にあって良かったー。みちのく杜の湖畔公園より(おばけが出るらしい)すずらん峠を越えて約20分程度である。片泊まりであってもやっぱり温泉があるのはいいものだ。ここは平屋なので部屋と風呂の通路が単純でわかりやすく、何度も行き来したい近さである。かなり好きな遠刈田温泉のお湯に浸かってるときは、この体調の悪さはじょじょに良くなるだろうなんて思ってたけど、布団に入るとみるみる悪くなった。布団の中でこれはやばい!と思いながら熟睡できない一晩。

翌朝楽しみにしていた朝食も十分食べれず。大きな三角あげや大好きなサバの塩焼きがあったのに全部食べれないほど体調不良。普段ならぺロリといくのにね。朝風呂もせっかく人が少ないのでゆっくりしたかったけどできなかったし。そしてチェックアウトしようとしたら、玄関にわんこが。チワワがいたんだけど、源兵衛は小型犬OKの宿なんだそう。めずらしいね。いろんな選択肢のある貴重なかけながし温泉宿であった。

遠刈田温泉より蔵王エコーラインを通って蔵王温泉へ行く途中、普通なら御釜を見に行くところだが、有料道料金を払って駐車場でひたすら休憩。ユンケル飲んでこの発熱を下げようと思ったが下がらず。御釜まで歩いて見に行く力も出ず。このまま退散し、蔵王温泉の深山荘高見屋へ。ほぼ10年ぶりに来たというのに町並みも堪能できず、部屋のベッドで寝るのみ。体温計や水枕を借りたのだが39度の熱は下がらず。せっかくの温泉も夕食の山形牛コースも楽しめなくって、宿の人から解熱剤をもらってまたひたすら寝る。そしてしばらくしたら、やっと熱が下がりだしたのだ。

それは宿の人は皆さん親切で、翌朝あちこちで声をかけられた私。おかげで熱が下がって朝5時台に1ヵ所だけ温泉につかって、朝食も食べられた。まだまだたくさんお風呂があるし、歴史のある館内を探検したかったし、きれいな和洋室のお部屋でもゆっくりしたかったし。なにせ蔵王特有の強烈なはずの硫黄のにおいがほとんど感じられないほどの私の鼻が信じられんかった。旅先でこんなに体調不良になったのは初めて。でもなんとか熱だけは下がったのでこの後のスケジュールもこなせたのだ。高見屋の宿の方、ほんとうにありがとう。これはまた次回来てリベンジしないとな。